1952-12-16 第15回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
従つて神戸移住教養所もその機能を発揮いたしておらなかつたのでありますが、今回御審議を得まして、神戸移住あつ旋所を正式に外務省の付属機関として設置いたしたいと考えておるのであります。なお渡航費等につきまても、最近は非常に船賃が高いのでありまして、横浜からブエノスアイレスまで十四、五万円の渡航費がかかるのであります。この渡航費を移民に負担させるということは非常に困難であります。
従つて神戸移住教養所もその機能を発揮いたしておらなかつたのでありますが、今回御審議を得まして、神戸移住あつ旋所を正式に外務省の付属機関として設置いたしたいと考えておるのであります。なお渡航費等につきまても、最近は非常に船賃が高いのでありまして、横浜からブエノスアイレスまで十四、五万円の渡航費がかかるのであります。この渡航費を移民に負担させるということは非常に困難であります。
その平均の抽出調査をいたします場合には、兵庫県、従つて神戸市すなわち五大市も含めて抽出調査をいたしておりますが、五大市につきましては、この十日というのは、私どもも少い、大体二十日前後くらいが適当であろうと考えておりますが、これはあくまでも例とするという標準でございますので、五大市のようなものは今までの実情等からその程度に定めたらよい。
従つて神戸勧告によるところの第二次勧告の趣旨というものは、現在生じておるところの行財政上の混乱と失費とは一日も放置することは許されない事情にあります。更に現在任期中ではありませんが、その当時の或る区長さんのまああれでありますが、選挙直前等におきましてこの問題が発生したわけでありますが、一つの公民館を作るために自分の選挙地盤等に建てということを策動いたします。
従つて神戸商船大学新設に要する費用は、その費用は実質的には予備金から支出するところの用意がある、その確約がなされているものだ、こういうふうに了承して差支えないわけですね。
従つて神戸商船大学学長というのと海技專門学院院長というのがあるわけですね。一体それはどんなにして運営して行かれるつもりか。紙の上でなくして、実際の場合を頭に画いて、やれるのかやれんのか。これは大学学術局長からも、双方から答弁してもらいたい。そういうものが望ましき姿かどうか。
第一には、たとえばこれが各府県の教育長等によつて業者が決定されるということになれば、各府県に業者ができるのであつて、従つて神戸港に陸上げされた材料が、直接に各府県に行くということが可能であるし、また当然であつたと思うのです。ところがそういうことはなされずに、一定の業者にのみまかされたことによつて、輸送関係が非常に複雑になつて来る。
従つて神戸に商船大学が認められることになりましても、これが設備、あるいは教授陣容等において、あるいは今後の経費の不足等の関係から、これを再検討するというようなことにならざるように、われわれは考えなければならない。特にこの二十六年度の最初から国立の商船高等学校が現に運輸省から移管された。この現実の立場において、すでに大蔵省自体においては、予算をできるだけ削ろうという傾向があるようであります。
従つて神戸もよく知つておる。阪神間は選挙区だからよく知つておる。だから私はそう断言し得られると考えるのであります。洲本市以外の土地はもちろんでありまするが、洲本市でも、物価が高いために公務員の皆さんが来ることをいやがる。来たら高いのにびつくりしまして、早々逃げ出すことを考えておる、こういうような状態であるのであります。
また国際的な関係を見ましても、全面講和を一日も早く締結いたしまして、そうして中国やソビエトや、あるいは朝鮮等の隣国等とも貿易経済関係、外交関係を結んでやつて行くというふうにしなければ、ほんとうの日本の経済の自立も、あるいは貿易の発展も、従つて神戸、横浜の繁栄ということもできないわけです。